吉澤ひとみは悪くない。 悪いのは「飲んだら飲むな!」のスローガン

有名人

吉澤ひとみが逮捕された時、

呼気から検出されたアルコール量は0.58㎎と報道されていた。

この値は、アルコールによって、
脳の大脳新皮質が麻痺し、
内側の大脳辺縁系も麻痺し、
小脳までもが麻痺している状態を表している。

このアルコール検査は、事故後自ら警察に連絡し、警察の到着後に行われた検査の結果である。
したがって、事故当時はもちろん、車に乗り込んだ時に至っては、
この基準値以上の濃度で、脳は麻痺していたと考えられる。

アルコールによって、理性的な判断力、感情のコントーロール能力、運動能力を麻痺させられた吉澤ひとみが、
車に乗り込んでしまい、
赤信号を見落としてしまい、
被害者とぶつかってしまい、
そしていったん逃げてしまった。

これらの出来事の原因を、吉澤ひとみが悪いという一言で済ましてしまっていいのだろうか。

吉澤ひとみは、この事故以前より、周りの人々から、飲酒に問題があるということを、
指摘されていたようだ。そして、本人もそれを認めていた。

吉澤ひとみは間違いなく、日常的にアルコールの被害にあっていたのだ。

しかしそれらの事実は、吉澤ひとみの酒癖は昔から悪かった。という一言に集約されていき、
それは、酒癖の悪い=だらしない、吉澤ひとみ個人の人格否定へとつながっていく。

事故当時、アルコールによって吉澤ひとみの本来の能力は奪われてた。
そして、吉澤ひとみのそれまでの人生も、アルコールによってその本来の輝きを奪われてきたのだ。

それが、酒癖が悪いの一言で片づけられていたのでは、吉澤ひとみは浮かばれない。

もし、吉澤ひとみに、断酒の意思があるならば、頑張ってほしいと思う。
そして、やめた暁には、アルコールとは一体何なのかを、多くの人に語ってほしい。
いや、語らなくてもいい、アルコールを摂取しない、本来の輝かしい人生を歩んでくれればうれしい。
きっと、周りの人は見ていて、とても喜んでくれるはずだ。

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悪いのは「飲んだら飲むな!」のスローガン

そして、もう一つ問題がある。

事故後、皆一様に、「飲んだら飲むな!」を繰り返していた点だ。

一時、ヤフーニュースにも取り上げられた、
ダンカン氏の、オフィシャルブログ「半世紀の反省記」の中の、
「缶チューハイは飲まないぞ!散歩」の記事を例にしたい。

「缶チューハイは飲まない」と宣言しているところは、
酒ばかり飲んでいるダンカン氏にしては、的を得た素晴らしい表現であったと思う。

原因は、缶チューハイという名の、炭酸水とアルコールの混ぜ物にあるということを明確にし、
自ら「(今回の真の原因である)缶チューハイは飲まないぞ!」と宣言しているからだ。

(もしかすると、飲むなら店で、缶に入っていないチューハイを飲むとぞ!という、
芸を披露しているのかもしれないが、今回は字面だけを追う。)

事故現場の写真を載せ、人々の心をざわつかせた後に、

「飲んだら飲むな!」で締めくくっている。

「飲んだら飲むな!」のスローガン。これはいったい何なのだろうか。
吉澤ひとみがこのスローガンを聞いたことがなかったとは思えない。
「飲んだら飲むな!」のスローガンは、吉澤ひとみには効果はなかった。

「飲んだら乗るな!」は、おそらく、

「道路交通法「酒気帯び運転等の禁止」
第65条 第1項何人も、酒気を帯びて車両等を運転してはならない。」

を、短くキャッチーにしたものだと思われる。
しかし、このスローガンは短すぎて、「なぜ、酒を飲んで運転をしてはいけないのか?」という、理由が抜けている。

そのため、人々は、飲む→乗らない という、表面的な理解にとどまったまま、
一つ覚えで、「飲んだら飲むな!」と繰り返し、
いつまでたっても、飲酒運転の本質と向き合おうとしない。

飲酒運転が禁止されている理由は、
缶チューハイに限らず、アルコールの混ざった液体を口から摂取すると、
脳は麻痺を起こし、人間本来の能力を失ってしまう。
その状態で、自他の命を預かる車の運転を行うということは、
自他の生死にかかわる事故を起こす可能性が極めて高い為、禁止なのだ。

飲酒運転を本気で減らしたいのならば、
なぜ、酒を飲んで運転をしてはいけないのかがわかるように、
例えば、

「飲めば、脳麻痺、死亡事故」

というスローガンはどうか。 本気で言っている。

アルコールがいったい何をしているのか、よく考えないといけない。

包丁も、けん銃も、車も、 人を殺めてしまうことがある。
そして、それは使う人の責任といえる。

しかし、アルコールは、それを摂取する人の脳を麻痺させる作用があるという点で、
他のものとは一線を画すのだ。

包丁を持ったところで、けん銃を持ったところで、車を運転したところで、
人間の脳は麻痺しない。

「飲めば、脳麻痺、死亡事故」
飲んだら乗るな、よりは効果があるだろう。 本気で言っている。

すべての酒瓶と、居酒屋のコップに、
同様の文言が印刷される日が来ると思っている。

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